年始の恒例行事にもなっている箱根駅伝。
年明けが近づき箱根駅伝を楽しみにしている人も多いでしょうね。
第97回目となる箱根駅伝は、残念ながら沿道からの応援は自粛しなければいけません。
楽しみにしていた人も多いと思いますが、今回はテレビから声援をおくりましょう。
毎年、注目選手や期待の新入生などが話題となっていて、2021年もどんな選手がいるのか気になるところ。
2021年も注目選手はたくさんいますが、その中でも新入生の期待値が高いなと感じます。
では、箱根駅伝2021の注目選手、即戦力となる新入生を紹介していきます!
箱根駅伝2021の注目選手はこの選手!即戦力の新入生もご紹介!
2021年、年始の箱根・芦ノ湖間を計21チームが駆けぬけます。
箱根駅伝の歴史は1920年までさかのぼります。
1920年のアントワープ五輪(オリンピック)から、2016年のリオ五輪(オリンピック)まで総勢で76人がオリンピック代表選手となりました。
箱根駅伝2021の注目選手はこの選手!
まずはベテラン注目選手からご紹介。
塩沢 稀夕(しおざわ きせき)東海大4年
名前:塩沢稀夕(しおざわきせき)
生年月日:1998年12月17日
出身:三重県桑名市
記録:5000m13分33秒44・10000m28分08秒83
ハーフマラソン1時間14分39秒
名前のめずらしさにも注目の、東海大4年生キャプテンの塩沢選手。
2020年の箱根駅伝では、花の2区といわれる区間を7位で快走しました。この時、3年生でしたが初の箱根駅伝出場。そして花の2区まで勝ち取っています。
塩沢選手は高校の時から、三重県高校駅伝競走大会で区間賞をとるなど逸材的な存在でした。
東海大に入った時は、いずれ「東海大のエース」として活躍すると期待され、2017年の全日本駅伝では、1年生でただひとりエントリーメンバーとして選ばれ2区を走ったという記録を持ちます。
その後は、残念なことに故障に悩まされ迷走していました。
しかし故障から復帰後アメリカ合宿に行き、現地での大会で優勝をしたことをきっかけに完全復活したと思われます。
故障を乗り越えての完全復活した塩沢選手の快走はかなり期待ができそうですね。
吉田 圭太(よしだ けいた) 青山学院大4年
名前:吉田圭太(よしだけいた)
生年月日:1998年8月31日
出身:広島県東広島市
記録:5000m13分37秒34
2年生のころから青山学院大のエースとよばれてきた選手です。
青山学院大は3強(青山学院大学・駒沢大学・東海大学)のうちのひとつで前回の王者。
そのエースとなればかなりの注目をあびますよね。
吉田選手の優秀な成績はたくさんありますが、とくに2018年の出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝の3大会すべて区間賞を獲得している点が実力を裏づける成績といえるでしょう。
2020年の大会でも自己記録をマークするなど、躍進がとまらない選手です。
ちなみに吉田選手のお父さんは、NTT西日本で実業団ランナーとして活躍していたそう。
親子そろって実力派のランナーなんですね。
田澤 蓮(たざわ れん) 駒沢大2年
名前:田澤廉(たざわれん)
生年月日:2000年11月11日
出身:青森県八戸市
記録:5000m13分37秒28・10000m27分46秒09
駒沢大の絶対的なエースとして君臨している田澤選手。そして学生トップランナーとも呼ばれていますね。
身長180㎝で、速いのはもちろん、ダイナミックな走りが特徴です。
学生トップランナーとよばれている理由のひとつに、10000mが27分46秒09という記録。これは現役学生で最速だとか。
田澤選手はなんと小学生のころから好成績を残しているそう。
高校生になってからはメキメキと頭角をあらわし、高校3年時にアジアジュニア選手権5000m銀メダルなど、優秀な成績をおさめています。
2019年の箱根駅伝では3区をまかされ3位。今年、2020年の全日本大学駅伝では最終8区で区間賞をとるなど常に前進がとまらない選手ですね。
たしかに給水もダイナミックです(笑)
出身の高校は青森山田高校。ここは高校駅伝常連校で、卓球の福原愛選手やテニスの錦織圭選手の母校でもあります。
将来、オリンピック選手としての活躍も期待してしまいますね。
長田 駿佑(ながた しゅんすけ)東海大 3年
名前:長田駿佑(ながたしゅんすけ)
生年月日:1999年9月29日
出身:北海道・七飯町
記録:5000m13分54秒35・10000m31分55秒62
ハーフマラソン1時間7分9秒
今年2020年の全日本大学駅伝で、6区を走り区間賞を獲得した選手。なんと6人抜きで区間新記録も更新しているんですね。
しかもこれが大学デビュー戦です。
5000mも13分台をマークする選手なので、実績はまだ少ないですが潜在的な能力を秘めているのはまちがいないでしょう。
中谷 雄飛 (なかや ゆうひ) 早稲田大3年
野村 優作(のむら ゆうさく) 順天堂大2年
名取 燎太(なとり りょうた)東海大4年
宮下 隼人(みやした はやと)東洋大3年
箱根駅伝2021の即戦力の新入生はこの選手!
紹介した8人の注目選手もそうですが、2021年の箱根駅伝は新入生・ルーキーが大きな即戦力として大会を大きく動かしそうな気がします。
その期待の新入生5人を紹介。
吉居 大和(よしい やまと)中央大1年
名前:吉居大和(よしいやまと)
生年月日:2002年2月14日
出身:愛知県田原市
記録:5000m13分25秒87・10000m28分08秒61
ハーフマラソン1時間01秒47
三浦 龍司(みうら りゅうじ)順天堂大1年
名前:三浦龍司(みうらりゅうじ)
生年月日:2003年9月25日
出身:島根県浜田市
記録:5000m13分51秒97・3000m障害8分19秒37
佐藤 一世(さとう いっせい)青山学院大1年
松山 和希(まつやま かずき)東洋大1年
石原 翔太郎(いしはら しょうたろう)東海大1年
箱根駅伝2021の注目選手はこの選手!即戦力の新入生もご紹介!まとめ
箱根駅伝2021、注目選手と即戦力の新入生の紹介をしましたが、いかがでしたでしょうか。
ユース代表選手や銀メダリストなど、輝かしい成績をほこる選手がひしめく2021年の箱根駅伝。とくに大型ルーキーの注目度が高いですね。
お正月恒例となっている箱根駅伝。各選手どんな快走を見せてくれるのか楽しみです。
今回はしっかりテレビから応援しましょう!